飲むと目が覚めたり疲れが取れた気がするエナジードリンクですが、その効果は主にカフェインと糖分によるものです。
このカフェイン、ここぞという仕事の前に摂取すると頭が冴えていいのですが、常用すると依存症になってしまうこともあります。
しかし、ドラッグには気分が高揚するアッパー系のものと気分が落ち着くダウナー系のものがありますが、カフェインの過剰摂取は、アッパー系のトリップに似た症状が起こるそうです。
そもそもカフェインは医薬品に該当し、薬事法では劇薬(使用量をあやまると生命にかかわる薬物)として指定されています。
この保健省では、カフェイン摂取が1日に400mg以内であれば、健康的な成人にとって、副作用的な影響はみられないとのことです。
ただし、やはり妊娠中の方や子供の場合は、よりリスクが高くなる可能性があり、近いうちに妊娠、出産を考える女性は300mgまでとし、12歳以下の子どもについては、体重1kg当たり2.5mgまでにするよう推奨しています。
2011年にモンスターエナジーを飲んで死亡したアメリカの14歳の少女のケースでは、少女が死亡した際に摂取していたカフェインの量は480㎎だったそうです。
カフェインの致死量に関しては、一般に200mg/kgと言われています。これは体重50kgの人で10000mgという量なので、あまり心配しなくてもいいように思えますが、当然ながらこの量は人によって個人差があります。お酒が強い人と弱い人がいるように、 カフェインにも強い人と弱い人がいるのです。
致死量とまではいかなくとも、健康な大人でも3時間以内に17mg/kg以上の量のカフェインを摂取すると、ほぼ100%中毒症状がでると言われています。1時間以内に6.5mg/kg以上(体重50㎏の人で325㎎)の摂取でも、ほぼ50%の人に中毒症状が出るそうです。
カフェインは、摂取を続けると耐性ができてしまいます。カフェインを毎日とり始めると、だいたい1週間から12日程度で耐性ができ、12~24時間経過すると、禁断症状を感じ始めるそうです。
そして、中毒症状が消退するには、およそ2~4日かかるそうです。
なるべく摂取しないようにしているが、こうやって読むとまさに麻薬やんw
エナジードリンクを飲んだ後というのは、カフェインで覚醒状態になる上、多くの糖分によって血糖値が急激に上がり、気分が一時的に良くなり、元気が出た気になります。
しかし、体はすぐに血糖値を低下させ始めるので、効果が切れると気分が落ち込んだり、頭痛を引き起こしたりして、さらなる糖分を求めるようになります。