国立公園の特別保護地区に指定されている青森県十和田市の奥入瀬渓流沿いで、表面全体がコケで覆われていることから「奥入瀬渓流のコケテーブル」として人気となっていたテーブル1台のコケが、何者かによってはがされているのが21日見つかった。22日朝までには修復されたが、関係者らは心ない行為に胸を痛めている。
現地のネイチャーガイドらによると、はがされたのは21日午前10時半から同11時半の間とみられる。
22日朝までには関係者が拾い集めテーブルの上に戻したが、以前のような一体感は失われてしまった。