



「ファミレスでは、ランチメニューに中国産が多い傾向があります。
昼間の忙しい時間帯に大量の客をさばくため、中国の工場で出来合いの商品を作らせてお店で加熱して出す。
あとは、ハンバーグやステーキの付け合わせでよく見るインゲンやブロッコリーは中国の冷凍野菜が多い」
また、値段の安いほうれん草のソテーやから揚げなど、おつまみ系のメニューにも中国産が多いという。
「オニオンスープで使われる炒めたたまねぎも中国産が多いです。
パスタソースも中国産が多いのですが、今の主流はオーブンを使った商品です。
例えばグラタン。
ホワイトソースを中国で作って、その中に中国産のあさりやマッシュルームが入っているのです」(同前)
しかも、ハンバーグに使われるトマトソースやミートソースも中国産が使われているという。
サイゼリヤとジョイフルも、HPで食材ごとの原産地表示を行っている。
まぁファミレス等ほとんどが中国産ってことだな
あと、居酒屋の焼き鳥も中国で作られたものを輸入している店が多い。
1本200円以下の串が目安」
サーモンはチリから入るけど、鮭ではなく、トラウトサーモンというニジマスなんです。
大手のオリジンやほっともっと、ほっかほっか亭へアンケートを求めたが、回答があったのはオリジンのみ。
たまねぎなど、取り扱い食材の18%で中国産の食材が使われていた。
「弁当チェーンで気をつけるべきは揚げ物と漬物。
から揚げなどに国産と明記されていない場合、タイ産か中国産と考えていいでしょう。
明確に「使用していない」と答えたのは、庄やを運営する大庄と、リンガーハットだけだった。
外食産業にはさらなる品質管理への努力を期待したいが、われわれ消費者ができる自衛手段は何か。
「同じ店で食べ続けないことです。
中国食材の種類・調達先は、店によってだいたい決まっている。
同じ店で食べ続けると、食材に含まれる特定の有害物質を集中的に摂取してしまう。