産地偽装を行ったのは、米卸業者の三瀧商事(三重県四日市市)。
偽装が始まったとみられる2005年からこれまで流通した偽装米は少なくとも4千4百トンに及びます。
さらに同社は、本来酒や味噌、菓子などに使用される加工米を主食用として大量に販売していたことも明らかになりました。
本誌が再三指摘してきたように、中国産米には大きな危険がある。
重金属汚染
遺伝子組み換え米
農薬汚染
検査態勢の不備
稲は重金属を吸収しやすいため、かなり安全性は低い」(愛知大学現代中国学部の高橋五郎教授)
イオン全商品の8割が中国産
本誌の調査によると、たとえばイオンのプライベートブランドのりんごジュースは多くが中国産である。
しかも、その表示ラベルの原産地表示はバラバラだ。
同じ1リットルパックのラベルでも、
「りんご(中国、アメリカ)」 138円
「りんご」(記載なし) 98円
という2種類が混在する。
イオンは「時季によって内容が変わるため」(広報)と説明するが、消費者は表示ラベルでしか産地を確認できない。
イオン創業家はもともと中国と縁が深い。
元也氏の弟である岡田克也衆議院議員も「親中派」として知られる。
民主党政権下で副総理を務めていた昨年11月に予定されていた日米共同奪還訓練を「中国への配慮」という理由で撤回させ、米国側から非難されたこともある。
ある和菓子店では、売上の7~8割をイオンに取られてしまうために、餡や桜の葉は安価な中国産を入れています。
しかも桜の葉は一斗缶で運ばれてくるのですが、泥水に浸かっている。
とても食用には見えないのですが、それを洗って使用しています。
それほど劣悪な中国産を使わざるを得ないほど、買い叩きが深刻なのです」
中国依存でボロ儲けする企業
同様の図式で倒産に至ったのが、かつて納豆業界のシェア第3位であった「くめ納豆」である。
同社は、イオンのプライベートブランドの納豆の下請けをおこなっていた。
「しかし、イオンの買い叩きがひどく、経営が立ち行かないということで、くめ納豆は手を引きました。
その後、同社の業績は回復しないまま、09年に倒産してしまいました」(食品ジャーナリスト)
中国産食品の偽装は、米だけにとどまらない。

アサリ、ウナギ、シイタケ、ハマグリなど、身近な食品で大規模な産地偽装が横行しているのだ。
しかも、これはごく一部の例にすぎない。
イオンがヤバイってのは知っていたが、ここまでとはね・・・
というか、偽装が多すぎるんだよね、イオン
潰すべきだと思うんだが、そうも行かないんだよなぁ