2015年10月10日土曜日

「火浦功なんていないんです!」衝撃の事実を編集者が暴露!?

そしてそして、この記事を書くためにあらためて読み直してみると、『にわとりはいつもはだし』のあとがきに衝撃の事実が書かれていました。どうせ同じ内容だろうとあとがきまで読んでなかった。10年も気づかなかった、油断してた。

編集者高柳良一さんの寄稿文です。引用します。
読者の皆さんも、うすうす感づいているとは思いますが、出版界のタブーを破って、あえて暴露します。火浦功なんて作家は存在しないんです!
彼は1980年代前半に、下北沢で飲んでいた当時のSF作家の面々が酔いにまかせて「こんなSF作家がいたりして・・・」とおもしろ半分にでっち上げた、架空のSF作家です。


え~~!!

さらに、編集者が持ち回りで火浦功として原稿を書いていた、イラストはその事実をしっている人にしか頼めなかった。原稿を書き上げるより、わざと締め切りに間に合わせないようにするのが大変だった。サイン会には火浦功役の役者が行っていた。など、知らない方が幸せだった事実が書き連ねられています。火浦功がゴーストライターによって作られていたなんて。

これって、どこまでホントで、どこからウソなんでしょうか。




ゆうき まさみ ✔ @masyuuki
パラクリで机に向かって脂汗流しながら原稿用紙を埋めている男はいましたし、その彼を交えて座談会をしたことも、開店直後のアンナミラーズに繰り出したこともあります。話す内容からも彼が火浦功であったのは間違いないと思うのですが。



ゆうき まさみ認証済みアカウント
‏@masyuuki
いたずらが過ぎたわね。しかし、火浦さんの件だけでなく、僕が「自分はスピリッツで連載漫画を描いているゆうきまさみであること」を証明しようとすると、これがけっこう難しいことに気づいてしまった(^_^;)



結局どっちよ・・・