2015年10月10日土曜日

ヒト成長ホルモン製剤によるヤコブ病発症者からアルツハイマーの原因となる物質が確認される

「汚染」された成長ホルモン剤の投与によって、アルツハイマー病の原因とされるAmyloid-βという物質が体内に蓄積される可能性が報告されたという

つまりヤコブ病と同様、Amyloid-βについても外部から体内にその種が持ちこまれる可能性がある、ということらしい。

単純にアルツハイマーが人から人に伝染する、という話ではないことは強調しておきたいが、まだ明らかになっていないアルツハイマー発症のメカニズムを解き明かすきっかけになるのかもしれない。