2014年7月18日金曜日

放射線の影響を受けにくい生活をしましょう

福島がこれを始めるのは・・・
もうのっぴきならない所まで来てるんだな?


1放射性物質を取り込まない

食品を選ぶときは・・・
・産地や品目が偏らないようにする
・家庭菜園でとれた作物は、きちんと検査をしましょう

調理方法
・皮や外葉をむいてから、流水で十分に洗いましょう
・ゆでる(ゆで汁は捨てる)
・マリネや酢のものもおすすめです


2 速やかに排泄する

たまった不要なものをからだの外に、できるだけ早く出してしまいましょう
 ・便通を整えるためには「食物繊維」と「発酵食品」が大切!
 ・目安は野菜などの副菜を一人一日5皿分
 ・朝食を食べて、排便のリズムを作りましょう
 ・水分の補給(少しずつ補給)も忘れずに!


食物繊維
*水溶性(果物のペクチン、海藻類のぬるぬる成分、寒天など)
 ➡ 腸管内で便の水分を抱き込んで、便の形状を整えます
*不溶性(ごぼうなどの野菜類、きのこ類、海藻類など)
 ➡ 便の量を増やします
※ただし、摂りすぎは体に必要なミネラルなどの成分を排泄させるので注意!
1
発酵食品
・ヨーグルト、乳酸飲料、キムチ、味噌、納豆など


きちんと食べて放射性物質を取り込みにくくする
 放射性物質と性質が似ているミネラルを蓄えて、少しでも放射性物質が取り込まれるのを防ぎ
ましょう。きちんと食べることを今まで以上に大切に。
放射性物質と性質が似ているミネラル
● ヨウ素(昆布・ひじきなど)
● カリウム(じゃがいも・野菜・果物、肉、魚など)
● 鉄(ひじき・かつお・ほうれん草など)
● カルシウム(ひじき・乳製品・小魚など)


4 放射線に負けない体をつくるための食事
 私たちの体には防御システムが働いています。病気にかからず健康で快適な生活を送れるの
は、このシステムがあるためです。日本の伝統食材「味噌、大豆製品、海藻、緑黄色野菜、きのこ、こ
んにゃく、果物」などは、整腸作用を持ち、抗酸化物質(ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、カロテ
ン、ファイトケミカル)を多く含むため、放射線に負けないからだをつくる、強い味方です。


バランスの良い食事で腹八分目
「主食・主菜・副菜」がそろっている
1
節度ある間食の摂取
・間食=お菓子ではない
・牛乳、ヨーグルト、果物を間食で利用するのがよい
・砂糖の摂り過ぎは腸内細菌のバランスを崩すので注意
2
よく噛む。唾液の分泌を良くし消化を助け、満腹感も得られて腹八分目を守れる
・サプリメントでは「噛んで食べることがない」ので、唾液が十分出ません
4
5 朝食を食べて、便秘を予防する 
毎日補充、抗酸化ビタミンやファイトケミカル
・抗酸化ビタミンとは、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEのこと
   ビタミンA(動物性食品:レチノール:肉、魚、卵など)
        (植物性食品:βカロテン:緑黄色野菜、必要に応じてビタミンAになる)
   ビタミンC(果物、野菜)
   ビタミンE(植物性の油、アーモンド、ピーナッツ、ごま、うなぎなど)
・ファイトケミカルとは、植物が虫や紫外線から身を守るために出す物質で、
 野菜や植物の色素、苦味成分のこと。(ポリフェノールなど)
・野菜、海藻、きのこ、果物、発酵食品などに多く含まれている