「未確認動物が存在しないとは断言できませんが、未確認動物が存在するいう証拠がないのも事実なのです」と語っていたスイス州立動物博物館の昆虫学者ミシェル・サルトリ氏とオックスフォード大学人間遺伝学部のブライアン・サイクス教授は、ヒマラヤ山脈で目撃情報が相次いで報告されていたイエティが2万数千年前に絶滅したネアンデルタール人ではないか、という説に興味を抱きました。
DNA鑑定の結果、イエティやビッグフットなどのものとされていた30件の毛髪試料は熊や馬、ヤマアラシのものであり、新種の霊長類のものは1つも確認されませんでした。
しかしながら、ヒマラヤ山脈で発見されたイエティのものとされる毛髪試料のDNAは、2004年に発見された10万年前のホッキョクグマの骨の遺伝情報と一致。
研究チームの1人は「提供されたイエティの体毛はクマの新種か、ホッキョクグマとクマの交配種のものである可能性があります」と発言しましたが、新種の霊長類のものではありませんでした。