ATCV-1はこれまで湖や池で緑藻類に感染しているものが発見されており、人間には感染しないと考えられてきましたが、今回の発見で「人間にも感染すること」と、さらに「感染すると認識能力の低下をもたらすこと」が分かりました。
調査は92人の健康な被験者を対象としていたところ、そのうち44%の人の喉からATCV-1が採取されたため、研究者らは彼らの脳の視覚情報の処理速度と正確性、そして集中時間のスパンを測定。その結果、喉からATCV-1が採取された人は採取されなかった人に比べて7~9点ほどテストの得点が低かったそうです。
免疫系を攻撃せずに人間の体に影響を及ぼす微生物の存在が証明されたのは、これが初めてのこと。