2014年12月11日木曜日

青色光を当てるとハエ・蚊などの昆虫が死ぬことを発見、ブルーライトで人間の目が傷つくのと似た仕組み

人間の目に対して青色の光が害を与えるのと同じような仕組みで細胞や組織が傷害を受け死亡するのではないか、とされています。


蚊はショウジョウバエよりも青色光に強く、全ての蚊を殺すには、直射日光に含まれる青色光の実に1.5倍程度の光の強さが必要であったとのこと。さらに417nmの殺虫効果は卵でも認められるという結果に。しかもハエや蚊だけでなく、小麦粉などの大害虫であるヒラタコクヌストモドキの蛹でも非常に高い殺虫効果が認められ、直射日光の5分の1~4分の1程度の光の強さで、全ての蛹が死亡することが確認されました。