2015年6月28日日曜日

人間の細胞から乳首や臓器を出力する3Dプリンティング技術、20年後には心臓も出力可能に

医療向け器具を開発しているTevidoという企業は、3Dプリンターのさらなる医療への貢献を目指し、患者の脂肪細胞を使って臓器や体の部位を3Dプリンターで出力する技術の開発に取り組んでいます。

その中でもTevidoが特に注目しているのは乳首や乳輪といった女性特有の部位。女性が発症する疾患の1つである乳がんの治療では、乳房やその一部を切り取ることがあり、術後に整形したり、乳首や乳輪の入れ墨を入れる患者がいるとのこと。


そんな現状を打破すべくTevidoは乳首や乳輪を3Dプリンターで出力できないか、その技術の開発にいそしんでいます。開発の上で大きな壁となっているのが、出力したパーツをどのようにして血管系に取り込むかということ。簡単に言えば、作成した乳首や乳輪に血液を循環させて、適切に機能させる方法を模索しているというわけです。