2015年6月25日木曜日

風呂▼41度の温めの風呂で免疫力が5倍アップ

お風呂に入った瞬間、体温はすぐに1度近く上がり、その後は0.2~0.3度アップした状態で推移します。体温が一度上がると免疫力は5~6倍もアップしますから、試さない手はありません。

 さて、ここで2点目の間違いについて説明しましょう。体温を上げるためなのだから、熱いお湯に入ったほうがいい、というわけではないのです。理想的な温度は41度。いわゆる温めのお湯に、できたら30分ほど、ゆっくりと浸かることがポイントです。ただし、くれぐれも脱水症には気をつけてください。
 お湯の温度が42度以上になると、交感神経が刺激されて体が緊張します。血圧も上がり、心臓への負担も大きくなる。アドレナリンが出て、入浴後の就寝にも支障をきたしてしまうでしょう。41度のお風呂では、副交感神経が優位になって非常にリラックスできます。腸管の蠕動(ぜんどう)運動が活発になり、血行も促進される。血行の促進は、免疫力アップには欠かせないことです。


免疫細胞の一つ、Tリンパ球を分泌する“胸腺”は、幼児期から徐々に成長し、15歳をピークにその後は年々後退していきます。15歳までに、いかに胸腺を成長させられるかが、その後の免疫力にもかかわってくるのです。