「歩けば歩くほど健康になる」という認識もまた、大きな間違いです
実は運動のしすぎは、健康効果がないどころか、健康を害することになります。なぜなら、免疫力が低下するからです
健康に効く歩き方には、「黄金律」がある
「ほどほど」の運動とは……
1日24時間の総歩行数=「8000歩」
そのうち中強度の運動(歩行)を行う時間=「20 分」
「なんとか会話ができる程度」の速歩き
それが、あなたにとっての「中強度」の運動です。
速歩きをするのに、もっとも適した時間帯は1日のうちのどこでしょうか?
①早朝、②日中、③夕方、④就寝前
どの時間帯か、わかりますか?
正解は、③の夕方です。
夕方の4〜6時は人間の体温がいちばん上がる時間帯です。夕方に速歩きをすれば、筋肉に刺激が与えられ、血液のめぐりもよくなります。そして、ピークの体温がさらに上がります。そのため、最高体温と最低体温の差は広がります。
そして、朝が危険な理由。それは、朝起きた時、人の体は「カラカラの状態」だからです。水分がカラカラの状態ということは、血液がドロドロの状態ということです。そんな状態で、いきなり運動を開始するとどうなるでしょう?
心疾患や脳卒中が起こるリスクが高くなります。事実、脳卒中や心疾患の発症を時間帯別に見ると、午前中に集中しているのです。
あなたの健康を維持するために「起きて1時間以内」のウォーキングは避けていただきたいのです。
1つの大きな目安は、2カ月です。
なぜなら、2カ月であなたの「長寿遺伝子」にスイッチが入るからです。
「1日20分程度の中強度の運動を2カ月続けることで、長寿遺伝子のスイッチが入る」ことが証明されたのです。
ちなみに、「8000歩/20分」の生活を中断してしまうと、長寿遺伝子はどうなるのでしょうか?
2カ月間ほど休むと、長寿遺伝子は残念ながら再び眠りに就いてしまいます。