2016年3月1日火曜日

Googleのデータセンターで使うSSDを調査して分かったSSDの信頼性を推測するのに大切な要素とは?





「Uncorrectable Bit Error Rate(UBER)」がECC(エラー訂正機能)によるデータエラー修復後のエラー発生率を示すのに対して、RBERはエラー修復前の値を示します。シュローダー教授によると、UBERはSSDの信頼性を測る指標としては機能しないとのことで、RBERの方がSSDの信頼性と高い関係性があったとしています。


また、RBERの値とUBERの値には相関関係がないことが分かっており、さらにRBERの増加傾向は予想されていたSSDの消耗具合に比べるとはるかに小さいことも分かったとのこと。そして、SSDの信頼性に大きな影響を与えるのは使用量よりもむしろ使用年数であると結論づけています。



今回の研究によって、SSDの信頼性を測る指標としてRBERが大切であることとともに、
予想していた以上に高い信頼性をSSDが持つことが分かりました。

ただし、調査したSSDの各モデルは30%から80%の割合で使用開始から4年以内に不良ブロックが発生し、2%から7%の割合でチップの不具合が生じることが分かった