有名なのが2002年の論文。一卵性双生児を対象にした研究でして、遺伝と性格の関連を調べたんですな。
その結果は、性格はかなりのところまで遺伝で決まっていて、人生を通して変わることが少ないというもの。
なかでもビッグファイブ(ヒトの性格を5つの特性にわけたもの)は遺伝の要素が強く、およそ40~50%の部分が生まれつき決まっちゃってるそうな。
この見方は2000年の大規模な調査でも裏付けられてまして、おおまかに見るとヒトの性格は年代ごとに揺らいでいくものの、基本的には一生を通して変わらないみたい。
研究者いわく、「ヒトの性格は、思春期の前半に大きな変化を見せるが、30~35才を過ぎたころから変わらなくなっていく。まったく変化がないわけではないが、一生のスパンから見れば、非常に微々たるものだ。
基本的にヒトの性格は不変で一貫している。35才や40才のときの性格は、90才になっても同じはずだ」とのこと。