『ペロブスカイト太陽電池』と称する特殊な結晶構造を持つもので、現在主流のシリコン系に比べて格段に安く太陽電池を作れるという。
シリコン系に必要な高温加熱や高真空プロセスが要らず、基板の上で多孔質の酸化チタンに溶液を塗布して乾かすだけで作製できる。
1平方メートル当たり150円程度の原材料を塗るだけで発電できるのが特徴。
当初は発電効率が低くそれほど注目されなかったものの、2012年に米科学誌『サイエンス』に“10.9%”の発電効率を実現したと発表したことから世界中で研究に火が付いたという。
その後、世界各国から高効率化したとの成果が次々と発表されるようになり、2014年にはシリコン系と比べてもヒケを取らない約20%の変換効率を達成している。