2015年11月12日木曜日

まさかの「OneDrive」縮小……よろしい、ならば「ASUSTOR NAS」だ (1/3)

いくつかのニュースサイトでは「日本で展開されているOffice 365 Soloではもともと1Tバイト制限がかかっているために影響はない」という記述も見られるが、これは正確ではない。少なくとも、容量無制限サービスの早期利用プログラムに申し込んだOffice 365ユーザーに関して言えば、2014年末ころから順次、容量無制限の案内を受け取っているようだ。



米Microsoftの発表では「中には、平均使用量の1万4000倍にあたる75Tバイトを超えて使用している例もあります」とか「このような極端なバックアップでの利用を重視するのではなく、高価値の生産性エクスペリエンスと共同作業エクスペリエンスの提供に焦点を当てることが、大部分のOneDriveユーザーにとってメリットになる」とか、そういった記述が見られるが、正直言って大きなお世話である。



容量無制限であれば、それを活用しようとするのは当然のこと。あまり知られていないようだが、そもそも容量無制限が開始された際の案内メールの内容は「とりあえず10Tバイト追加しといたから足りなくなったらメールちょうだいね(意訳)」というものだったのだ。



そうそう、これなのよ
じゃあ、許可与えなきゃ良かったじゃん
もしくは一気に10Tじゃなくて、超面倒な手続きを1Tごとに設ければよかったじゃない
それでも無制限には変わらないんだから




よろしい、ならばASUSTOR NASだ。

AS10シリーズは、シリーズ初のMarvell ARMADA-385 1GHz(Dual-Core)を搭載したエントリーモデルだ。2ベイのAS1002Tで2万5800円(ユニスターオンライン価格/税込)という求めやすい価格ながらも、リード110Mバイト/秒、ライト96Mバイト/秒(公称値)、さらにAES256に対応したハードウェア暗号化エンジンを搭載。同時利用数が少ない環境では上位機種に遜色のない性能を発揮する。


ASUSTOR NASはNASキットなのでHDDは別売となる



PCから利用する場合は「クラウド接続」に表示されるリンクに接続すればよいが、スマートフォンやタブレットの場合はアプリが用意されているのでそれを利用する。メディアごとに最適化されたアプリが用意されているが、「AiData」を導入しておけば一通りのことができるようになる。



 もちろん、企業が提供するオンラインストレージサービスは、その利用料の対価としてプロによる高品質な運用・管理・保守がなされている点も無視できない。オンラインストレージを支える大量のHDDやサーバは毎日、利用者に気づかれることなく交換・増設作業が行われているはずだ。買い切りであればそれは利用者自身の作業となる。ただ、ASUSTOR NASではそうしたメンテナンス作業がユーザーの手で簡単に行えるのもポイントだ。これは別の機会に取り上げよう。